眼の健康のために注意するポイントを紹介します。
房水とは目の中を循環する液体のことで、毛様体で作られて、虹彩の裏を通過して前房に至り、線維柱帯を経てシュレム管から排出され、眼外の血管へ流れてゆきます。
この房水によりほぼ一定の圧力が眼内に発生し眼球の形状が保たれます。
この圧力のことを眼圧と呼びます。
緑内障を診断したり治療経過の良し悪しを判断するには、多くの検査が必要です。
(1) 眼圧検査。
(2) 隅角検査:主に診断のために行う検査で、専用のコンタクトレンズを用いて行います。
(3) 眼底検査:視神経の障害の程度を判定するために行う検査です。
視神経の眼球の出口(視神経乳頭)には、小さなくぼみがあり、緑内障ではこのくぼみが拡大します。
健康診断などでは、よく「視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)」と判定されます。
(4) 視野検査:見える範囲を調べる検査です。
緑内障の進行具合を判断するために、最も重要な検査です。
正常の眼圧は10〜21mmHgとされています。
しかし、これは健康人を対象とした調査に基づいて統計的に求められた値であって、この範囲にあるからといって緑内障にならないとは言いきれません。